49代理事長 栗原洋一




基本理念

〜初空の藍と茜と満たしあふ〜

それは、古きものと新しきもの調和

それは、内なるものと外なるものの融合

未来のちばを創造し、豊な社会を築き上げよう!




スローガン

改 進




基本方針

1.誇りある青年会議所運動の実践

2.諸団体との協働運動

3.魅力あるJayceeの育成

4.組織の存在価値の追求

5.未来を担う情操教育

6.郷土愛の醸成




所 信

はじめに

社団法人千葉青年会議所は社団法人東京青年会議所をスポンサーとして、19607月に創立され2008年度は創立49周年を迎えます。その間、修練、奉仕、友情のJC三信条のもと、会員は「明るい豊な社会づくり」を目指して様々な運動を展開して参りました。その結果、地域に根付いた団体として市民から広く認知されましたが、非営利法人や市民団体の多様化、専門分野に特化した団体が増える中で、地域における青年会議所の役割も大きく変わってきております。では、その役割に対応していくには一体何が必要なのでしょうか。それは「積極的な変化」です。我々は常に「積極的な変化」を探求し続けなければなりません。そしてどんな時代でも、時代に即した青年会議所運動を実践することが重要であると考えます。

青年会議所の存在事由

青年会議所は、永年に亘り地域のリーダーを送り出し、地域社会の中心的な存在として活動しております。その活動には「JCでなければできない事」や「JCでなくてもできる事」があります。「JCしかない時代からJCもある時代へ…」と言われる時代、「JCでなければできない事」とはどのようなことでしょうか。それは、活動区域が広いこと、手法が特化していないこと、20から40歳までの年齢制限があること、社団法人日本青年会議所との協働運動を導入すること等、これらを活かした活動をすることだと思いますおもす理解してもらう必要があると思います。それではがあり、決して。また我々は地域の青年経済人として自らの経済活動を充実させることも重要であります。そして自らの経済活動の充実を地域の経済活動の充実へと繋げてゆかねばなりません。経済活動と青年会議所活動は一蓮托生であり、どちらとも地域貢献に繋がります。ですから我々は活動を通して自己研鑽を積み、それを活かして企業家としての社会的責任を探求し、実践し、結果を出してゆかねばなりません。このような両輪を伴った地域貢献活動が青年会議所の存在事由を高めていくと考えます。

諸団体との協働運動

青年会議所の活動は、目的を共有する市民や諸団体との協働運動を通して、地域の発展に努めることも重要です。その手法のひとつとして市民に公開した例会や事業等を開催することがあげられます。現在、市民から見た青年会議所はどのような姿に写っているでしょうか。「明るい豊な社会づくり」を目指す団体に見えているでしょうか。顔の見えない団体になっていないでしょうか。そして会員もそれらを自覚して活動しているでしょうか。相手に己を伝えるには、先ずは自らを客観的に知ることが必要です。我々は活動を通して目的を確認し、その活動に誇りを持ち、それを発信し、真の姿を市民に伝えることが重要であると考えます。そして活動を発信することが、地域の理解を得、賛同者の発掘に繋がります。そしてその結果が会員拡大に繋がっていくものと考えます。

Jayceeの魅力が組織を強化する

地域には、様々な人が輝きを放って活動しております。その中でJayceeの魅力とはどのようなものでしょうか。営利目的企業では体験できない公益性のある団体での活動、他団体の干渉を受けず自己完結である団体による活動、地域を越えた同世代の会員同士での活動、同一業界ではない異業種間交流での活動、青年会議所特有の活動等、様々なことが挙げられます。例えば「個を磨くこと」も魅力のひとつと考えます。青年会議所では国籍、宗教、民族、文化、を越えて様々な人々と交流することができます。「人は人によって磨かれる」とも言われますが、この幅広い交流によって「個は磨かれる」と思います。先輩方がJCでの体験を活かして地域のリーダーとなり、各地で活躍することができるのはこの点ではないでしょうか。青年会議所は国の内外に多くの友好青年会議所・姉妹青年会議所を有しておりますし、それ以外の青年会議所とも交流があります。我々は彼らとの交流を通して地域に何を伝えることができるのかをも考えねばなりません。そしてこの人間力を磨くことができる団体が青年会議所であり、会員は活動を通して真のJayceeになっていくものと考えます。

公益に寄与する組織進化

2008年度は公益法人制度改革が本番となり、全国の青年会議所は一般社団法人と公益社団法人の選択を迫られております。現在、社団法人千葉青年会議所は文字通りに「社団法人」を掲げておりますが、現状の活動でも充分に公益性のある活動をしていると考えております。そして、いつも唱えているJCの綱領に「社会的・国家的・国際的な責任を自覚し、明るい豊な社会を築きあげよう」と謡われているのであれば、公益社団法人を目指すべきと考えます。その為に我々は、活動を今後どのような方向で進めてゆくかの議論が必要です。そしてこの組織を「公益に寄与する団体」として更なる進化をさせ、地域から必要とされる団体として組織の存在価値を追求せねばなりません。

地域の未来を子供達に託す

「明るい豊な社会」は一朝一夕にはできるものではありません。今日の物質的に豊かな社会も長きに渡る先人たちの努力の賜物であります。現在、我々が活動拠点とする千葉市の人口は93万人を超えますが、その中には多くの外国人が居住しており、共に地域社会を構成しております。地域の未来を考えた時、国家間の歴史認識問題、宗教の相違、文化の相違、生活常識の相違、人種差別、自然環境に対する意識の相違等が問題となる可能性があります。我々はこれらの問題に積極的に取り組み、未来の子供達に住みよい環境を提供せねばなりません。それは国際青年会議所の一員である青年会議所だからこそ、出来ることではないでしょうか。地域に育つ子供達が健やかに過ごせる環境を整備し、やりがいが発見できるような教育を提供し自己本位ではなく相手を思いやる気持ちを醸成してう活動をが、未来の千葉を担う子供達の情操教育に繋がると考えます。

郷土愛が地域を育てる

この国の未来を語る時、国の教育は最重要課題となります。国は民で構成されます。「国家百年の計は教育にあり」と言われる程、国づくりには教育が重要です。諸外国では幼いころから愛国心を養い、国旗と国歌に敬意を払います。そのような教育が国家の根幹を形成していると言っても過言ではありません。では、我々の生活する地域はどうでしょうか。地域には昔から住んでいる人、親の代から移住してきた人、自分の代で移住してきた人等、様々な人が構成しております。これらの人々の共通点は、現在この地域で生活を営んでいる点であり、多くの人々が今後もこの地域で生活を営んでいく点です。ならば地域リーダーの担い手となる青年会議所が先頭に立ち、この地域を愛する運動を起こし、住み良い環境を自らが構築する運動をせねばなりません。そして自らが“千葉“を誇りと思うようにしなければなりません。他の地域の方に「あなたのまちはどんなまちですか」と聞かれた時、あなたは自信をもって「私のまちは…」と答えられるでしょうか。特産品や観光名所を上げられるでしょうか。我々は、人々がもっと地域に関心を持ち、地域に積極的に関ってもらうことが、郷土愛に繋がると考えます。そして郷土愛の醸成する活動を促進することこそ、青年会議所の目指すまちづくりであると信じます。

青年会議所の未来に向けて

過去半世紀に亘る活動の中で、先輩方は、それぞれの時点で最良と思われる判断をされてこられました。現在の会員も遠い未来の終着地点を選択し、自らの手で目的地まで地域を牽引していくことはできません。しかし進むべき方向を選択することはできるはずです。2008年度は自らの歴史を紐解き、今までの活動を糧とすることにより、創立50周年以降の社団法人千葉青年会議所を大きく飛躍させることができると信じます。そして「青年会議所によって磨かれた個が、地域を磨き輝かせること」これが青年会議所の輝く未来に繋がると考えます。

結びに

社団法人千葉青年会議所の目的は、その先にある「恒久的な世界平和」という国際青年会議所の目的に繋がっております。これは各国家青年会議所と共通の目的でもあります。このような組織に所属している会員が、“自らが崇高な志を持って活動をしている”という自負を持つことが会員の誇りであり、この誇りが今後の青年会議所運動において重要であると考えます。我々は、この地域に住む人々の未来を想い、考え、行動し、結果をし、未来を担う責任世代として与えられた責務を果たさねばなりません。ならば、その目的に少しでも近づけるよう、青年会議所運動を展開して参りましょう。